大腸カメラ検査(大腸内視鏡検査)で観察できるのは、小腸の終わりの部分(回腸末端部)、結腸、直腸、肛門です。検査方法は、肛門から内視鏡を入れ大腸の深部まで進め、内視鏡を抜きながら大腸にできるポリープやがんを探します。ポリープのサイズが小さければ、その場で日帰り手術を行い切除します。肛門部を詳細に観察し、痔核の有無なども確認します。
40歳以上で下記の症状に当てはまる方は、一度大腸カメラ検査を受けましょう。1人でも多くの患者さまに「検査を受けて良かった」と思ってもらえるよう努力を続けてまいります。